E3の発表を受けて
思うんですが、確かにグラフィックの進歩とか処理能力の向上は喜ばしいんですが、なんか「そこまでしなくてもいいよ」感があったり。まあ、実物みるとだいぶ違うんだろうけど。あと、ワイヤレスコントローラーなんていいこと一つもないですよ?*1
なーんか、今回のはプラットホームの作り手が暴走してる感を受ける。そんな中でWi-fi戦略を明確に打ち出した任天堂はまだ分かってるなあという気がしました。
というより
このモヤモヤ感は結局、PlayStation(1)の時の革命的転換から2世代経て、やっぱりそれ以上の革命的転換はなかったんだというところに帰結するのかなあ。どうせムチャクチャやるなら「高精細ボクセルできます!」とか「リアルタイムレイトレーシングを実現!」とか、そこらへんまで突き抜けて欲しかった。それでも現状の3D表現の延長に過ぎないし、もうちょっと異質な体験が欲しいところだよなあ。
ひとつ思いついた
例えばゲームが人についてくる、ってのはどうよ。今、テレビなんて1つの家庭に何台もあるわけだけど、例えば居間でゲームしてて「あっちでやりなさい!」とか怒られたら自分の部屋に移動するとゲームのほうが勝手についてくるとか。もっと拡張して、ゲームを起動したまま友達の家とかに遊びにいくと、ゲームが途中の状態のままついてくる。PSPやNDSは「ゲーム機を持ち歩く」というソリューションだけど、こっちは「ゲームがついてくる」というソリューションですよ。RFID的なものがいるけど、それはそれこそPSPやNDSでやればいいと思うし。Microsoftに関してはしらん。
*1:特にうちは無線帯域埋まってるので