音声定額制が各キャリア出そろって
本日のNTTドコモの発表で主要各社、何らかの形で音声通話定額制が実現したわけですが、それを受けてちょっと一席やってみようかと。全部憶測です、って書かないといけないらしいので書いときます。真に受けて釣られるのは自由です。
ζっ*-ヮ-)っ
「先輩、すごいですよ、ついにドコモも音声定額ですって」
「ああ、そうだな」
「やっぱXiってすごいんですねえ、未来の技術って感じがします」
「…ん? なんか誤解があるようだな」
「だってXiのおかげでドコモも音声定額が出来たんでしょ?」
「うーん、ちょっと違うんだよな」
「どういうことです?」
ζっ*-ヮ-)っ
「そもそもXiでは今のところ音声通話は出来ないんだ」
「えー。じゃあ今回発表になったXiスマートフォンって通話できないじゃないですか」
「そんなことはない。すべてのXi機はFOMAとのデュアルモード機だから、FOMA網を使って通話するんだ」
「げっ、ダマされた! だったら別にボクの持ってるFOMAも音声定額してくれればいいのに。単にXiを売りたいだけですか?」
「まあ、結論から言うとそうなるんだけど、そこには理由があるんだよ」
「理由って何ですか。ちょっとやそっとのことじゃボク納得しないですよ」
ζっ*-ヮ-)っ
「そういえばこの前の呑み会で、お前スマホが繋がりにくいって言ってたよな」
「そうですよ。このMEDIAS、薄くてポケットに入れやすいのはいいんですけど、なんかツイッターとかやってるとすぐつながらなくなるんです」
「それなんだよ。お前、その現象どんなところで起こってる?」
「そうですねえ、新宿駅の中とか、渋谷の街中とか…、基本的に繁華街でメシ食ってるときとかですかね。実家とかだと普通なんですけど」
「やっぱりな。つまり、電波が混み合いすぎてるんだ」
「でも、ドコモって一番電波が良いんでしょ?」
「電波が良い、っていうのも曖昧な表現だけど、まあインフラ周りで一番投資してるのはドコモだろうなあ」
「じゃあ、やっぱりこのMEDIASの故障か、ドコモの怠慢かなんかじゃないですか」
ζっ*-ヮ-)っ
「ドコモは帯域に対して加入者が多すぎるんだ。2GHz、800MHz、さらに東名阪では1.5GHzも使ってるけど、それでも足らなくなりつつある」
「まあドコモの人は多いですけど」
「そこでXiだ。次世代のLTEという技術を使っているXiは、従来のW-CDMA方式と比べても電波の仕様効率が良い。だから、ドコモとしてはなるべく早急にXiに乗り換えてほしいんだ」
「でも、それってドコモの都合じゃないですか。しかもそれと音声通話定額って関係あるんですか? いま先輩のしてる話ってデータの話ですよね」
ζっ*-ヮ-)っ
「W-CDMAでは音声もデータも同じ電波で伝送されているからな。データが混み合えば、その分音声の分も混み合うわけだ」
「まあ、そりゃそうです。…ちょっと待ってください! さっきXiのスマートフォンはFOMAの電波で音声通話するっていったじゃないですか!」
「そうだよ。ただ、同じエリアにいるスマートフォンのデータ通信の分はXiに逃がせるだろう」
「んー。まあ、そういうことになりますか」
「その分トラフィックが分散するから、Xiのお客さんだったら音声通話定額をしてもいいか、って言う判断なんだろうさ」
「なんか納得いかないですね。そもそもXiのエリアってまだまだ未整備なんでしょ?」
ζっ*-ヮ-)っ
「まあ、そうだな。うちのオフィスはXi圏内だけど、俺の自宅は圏外だし。まあそういうところは直ちに混み合っているわけでもないし、急ピッチで整備はしているってことさ」
「ところで、なんでXiって音声通話できないんです? 携帯電話で電話できないっておかしくないですか」
「あー。それは、なんでXiが速くて安いのかっていうところに理由があるんだ。データ伝送に特化した設計、といえばいいのかな」
「データ伝送に特化?」
ζっ*-ヮ-)っ
「ああ。LTEでは音声もデータとして扱う。VoIPっていうんだが…」
「VoIPって、Skypeみたいなやつですか?」
「さすがにキャリアグレードのVoIPはSkypeとは安定性が違うけど、まあ大まかに言えばあってるかな。その仕掛けはさらに次世代、LTE-Advancedと呼ばれる技術で標準化されるハズだ。それまでは音声はFOMA、データはXiで分けて運用するというのがドコモの大まかな方針だと思う」
「うーん…。でもやっぱりおかしいですよ。例えばauはSkype auって言ってSkypeが使えるようになってるし、ドコモの技術力がそれに劣ってるとは思えないです」
「あー、また面倒くさい話持ち出しやがって…。CDMA1xはW-CDMAとちょっと性質が違うんだよ」
「スイマセン。でも納得いかなくって」
ζっ*-ヮ-)っ
「Skype auの音声通話は、実は音声通話だ」
「? 何言ってるんです?」
「W-CDMAは音声とデータを平等に扱う、ってさっき言ったよな。CDMA1xは、音声とデータは別に扱うんだ。XiとFOMAみたいな仕組みが一方式の中で共存しているといってもいい」
「へー。そうなんですか」
「音声通話を扱っているのがCDMA1x RTT、データ通信を扱っているのがCDMA1x EV-DO。実はそれぞれ使ってる電波の周波数も違う。Skype auをやるときに、音声を伝送するだけなのにEV-DOを使うのはおかしいと思ったKDDIは、Skypeのそもそもの発想とは真逆の、音声を音声トラフィックとして処理することで電波の整理をしたってわけだ。だからSkype間の定額をしながらネットワークの維持ができると」
「はー。つまり、Skype auとXiの音声定額って、思想は一緒なんですね」
「ま、そういうことだ」
「…じゃあ、ソフトバンクはどうなんです?」
ζっ*-ヮ-)っ
「そ、ソフトバンクか…」
「ホワイトプランって定額じゃないですか。あの禿げたオッサンのところはどうなんですか」
「あ、あそこは…えーと…なんというか、技術じゃない!」
「えーーーー」
「加入者が一番少ない、ということを逆手にとってるだけだ。だから、実はトラフィック的には破綻しかかっている」
「まあ、確かにソフトバンクのiPhone使ってる同僚は繋がりにくいって言ってますけど」
「具体的に言うと、データ通信の品質を多少下げてでもみんな使えるようにする、みたいなことをしてる」
ζっ*-ヮ-)っ
「データ通信の品質って、つまりどういうことなんです?」
「たとえば運ばなくちゃいけないデータが10個あったとして、8個は伝えるけど2個は途中で捨ててしまう、みたいなことだ」
「ちょっとー! 捨ててるんですか!? ヒドい!」
「あー、言っておくが、携帯電話のキャリアはどこでもおなじことしてるからな。ただ、その頻度を上げているのがソフトバンクということだ」
「なんか無茶苦茶ですね…」
「ただ、インターネット的な技術はそもそもそういうことを想定してるから、多少データが捨てられても再度送り直すことで通信はできる」
「じゃあ、いいじゃないですか」
「送り直すことで時間はかかるけどな。それが繋がりにくいって言うことだ」
ζっ*-ヮ-)っ
「うーん、なんか納得いくような、ダマされてるような話ですね」
「携帯電話屋っていうのは2つの側面がある。一つはインフラ屋という側面で、信頼性とか繋がりやすさというのが重視される、社会で重要な役割だ」
「そりゃそうですよ。繋がらなかったから困ります」
「でも、同時に彼らは営利企業だ。しかも電力会社なんかとちがって、相当激しい競争にも晒されている」
「ふーむ、なるほど」
「だから、ドコモも営利的に他社に対抗できるような施策を打ちつつ、インフラ屋としてネットワークが破綻しないよう、新しい技術に顧客を誘導したい。それが今回のXi音声通話定額制なんだろうさ」
「大人の世界って、やっぱ難しいですね…」
ζっ*-ヮ-)っ
「で、先輩はどうするんですか?」
「俺? だって俺はこないだau版のiPhone 4S買ったばかりだし、Xiのルータもあるし…。MEDIASの新しいのが出る2月まで様子を見るよ」
「そうだった。モバイルオタクの先輩に聞くだけ無駄ですね」
「…もう説明しねえぞ、アホタレ」
おしまい。
まあてきとうにつっこんでください。
いやー、炎上したねー君たちー
今起きた。あっはっはっはっは。久々に楽しい思いをしました。というわけで、ゴメンネ。ちょっとだけ釣りでした。
しかし、信者乙ってのが分からないよなあ。何に対しての信者なんだろう。いや、エントリタイトルが釣りであるのは認めるんだけど(だって思いついちゃったんだもん)、俺日常好きなタダの一視聴者だし。他のアニメも好きよ。あんまりに多すぎて見れてないけど。
それとも、企業が経済活動を行う際に善良な立場で行う、という考え方が一般的であると言うことに対して信仰だというのかしらね。でもおいらの観測範囲ではだいたいそうだよ? 悪徳企業がないとはいわないけどね。
というわけで、信者乙と言われたことだけあんまり納得いってないうみちゃんでした。ほにゃほにゃ。
【本件撤回】ニコ厨落ち着け、「日常」の配信制限はBDが売れないからじゃない
この記事あまりに的外れみたいなので撤回しますね。内容は残すよ。まあ酔っ払った勢いの記事なのでw
「日常」が大好きなみなさん、スラマッパギー。うみちゃんですよ。
さて、標題のようなことを述べたくて久々にはてダのエントリを起こすわけですが。要旨としてこれは押さえておいてください。
- 「日常」の配信制限がBDやDVDの売り上げ懸念によるものではない
- おそらく問題となっているのはニコ動のトラフィック
- 別に「日常」ファンがBDやDVDを買い支えないとコンテンツが伸びないということはない
というわけで、始めますね。
なんで「日常」は配信制限が掛かるようになったの?
という件について、主についったーや2chでは「BDやDVDが売れなくなるからだろう」という憶測が飛んでいます。で「角川はケチだ」的な言説が出てきていて荒れているわけですが、おいらはこれ、全くの間違いだと考えます。
どなたかがすでに指摘されてるんですが(覚えている方いればご指摘ください)、まず大前提として「ニコニコチャンネル配信アニメは、ニコ動の再生数とBD・DVDの合計売り上げが比例して伸びる」という傾向が見えています。もちろん単価にもよるのですが、大まかな傾向で言えばこれ、間違いないです。
というわけで、実際問題今まではニコで見られてても売り上げ的には問題ないというか、むしろニコで見られてた方がプロモーションにもなるから良かったんですね。これはOVAで売らずにTVAとして放映したものの方が、さらにその視聴率が高かったものの方が後々の利益が大きいという話とも一致しています。
じゃあ、なんで配信制限かけるんでしょう。少なくとも「BDが売りたいからだろ?」みたいな憶測が飛ぶことは、配信側、権利者側も予期していたと思うんですね、今回。それでも止めないといけない事情があったんです。
お前ら見過ぎだから。俺も含めて。
問題となったのはおそらく「トラフィック」なんだと思います。通信量という日本語の方がわかりやすいかな。ニコは放送サービスではなく通信サービスなので、あなたの手元で「日常」を再生するたびに、ニコのサーバーとあなたの間をつなぐ通信が発生します。これは分かりますよね。
で、このトラフィックってのは案外とバカに出来ないんです。それこそニコニコがプレミアム会員限定で高画質を提供して、一般会員にはエコノミー画質としてデータ量を大幅に制限した動画を提供してるくらいには、バカになりません。
しかもニコニコチャンネルというのは平均3Mbpsと、ニコニコの動画の中ではわりと破格なビットレートが割り当てられています。一般のニコの動画ではこれを越えたビットレートのものも存在しますが、それらの動画は多くがニコマスPVだったりして、長くて数分で終わるモノばっかりです。一方、ニコニコチャンネルの動画は25分くらいそのビットレートのものを配信し続けるんですね。というわけで、ニコニコチャンネルの動画が毎時1位をとり続けるような状況ってのは、ニコが持ってる帯域を相当圧迫している事は間違いないと思います。
で、トラフィックっていうのは定額ではなく、お金がかかるものなのですね。「え、だってADSLとか定額じゃん」とおっしゃるあなた、実際はそこらへんっていろんなマジックを使って実現されてるのですよ。実際企業がネットワーク配信を行う場合は、確実に従量で掛かってきます。しかも時間ではなくデータ配信量への従量。
そろそろ話は見えてきたでしょうか。
音を上げたのはおそらくドワンゴだった
上記のような理由で、今回音を上げたのは権利者(以下、東雲研)ではなく、配信側(ドワンゴ)だったんだと思います。たぶん、これ以上俺らが見続けると、ドワンゴは東雲研からもらってる金ではペイしなくなるラインに来ているんです。で、ドワンゴは2つの解決策を考えたのだと思います。
- 東雲研から追加料金をもらって配信を継続する
- 配信に制限をかける
前者は、たぶんあり得なかったのでしょう。というのも、ニコニコチャンネルの枠というのは、その性質上UHF単営局と競争する宿命にあるため、ある程度の価格で据え置いている(1クール分でおいくら万円的なソレ)なのだと思うのです。これに後出して「スイマセン、トラフィックが想定以上に来ちゃったんで追加でお金もらえますか」とはビジネス的にも言えないでしょう。というわけで、ドワンゴは東雲研に謝りつつ、ユーザーに迷惑をかけないラインで配信制限をかけるという措置に出たんだと思います。今回困ったのは東雲研(含む角川HLD)も、ドワンゴも同じ事で、誰に責任があるという話でもないのじゃないかなーと思うんですね。強いて言えば「日常」というコンテンツの力そのものを過小評価してたみんなが悪い、と。
じゃあどうすればいいの?
ということなんですが、特にどうもしなくていいです。配信掛かってる期間で「日常」を楽しめばいいと思います。BDやDVDは欲しい人だけ買えばいい。実際、現在のアニメ制作というのはBDやDVDの初週売り上げがどのくらいだから勝った負けたというビジネスではなくなっています。売りスレ的にいう「覇権」は見せる数値としては重要ですが、だからといってじゃあDVDやBDの売り上げが全てかといわれるとそーでもない。むしろ周辺版権ブツが広がってくれる方が儲かったりするんです。例えば原作マンガとかね。
まとめ:みおちゃんを愛せばいいよ
うん、酔っ払いなのであんまりエントリがまとまらないんだけど、「角川ごうつくばりめ!」みたいな言説は短絡的すぎるよ、ということを言いたかっただけなんだ。それが通じてくれればあとはなんでもいいです。みおちゃんかわいいし、はかせとなのの間に漂う空気になりたいです。あと部長とユリアは結婚しちゃえばいいと思います。あとPSP版は買います。
なんかあればまた書きます。
株式会社シーエー・モバイルを退職しました
お久しぶりのエントリとなりますな。うむうむ。
というわけで、本日(11月25日)付を持って株式会社シーエー・モバイルを退職いたしました。やってみたかったんですよ、退職エントリ書くのって(笑)。まあでも、いろいろ混乱は招くと思うのでご説明しますね。
退職に至る経緯
実は最近体調を崩し、7月末に休職しておりました。ちょうどメインを取らせてもらっていたプロジェクト「グラディウス・アーク -銀翼の伝説-」が開発の佳境といった時期だったので非常に無念ではあったのですが、寄る年波と体力の衰えには勝てず、部屋で寝て暮らす日々を送っておったのですよ。
それも9月の後半くらいでだいぶん回復いたしまして、今はすっかり元気でございます。こないだ札幌に遊びに行ったしね。
で、復職の交渉をしたのですが、経営上の問題から、残念ながらおいらの戻るべきポストを用意できないという結論に至ったのですよ。いや、あったにはあったのですが、明らかに前より激務でまた体を壊すことに間違いないという。というわけで、退職することにいたしました。
グラディウス・アークはどうなっちゃうの?
原案でプロデューサー兼ディレクターとかいうかなり重責な人が会社からいなくなっちゃうわけですが。
『でも、大丈夫です。』
そもそも8月からS-inまでの間に関わってくれたメンバーがおおむね仕事を吸収してくれています。特に、現在ゲーム側のディレクターを務めてくれているメンバーは相当「デキる」人です。もともとおいらの後任として任せようと思っていた人なので、そこは問題ないかと。
それに、どうしても彼らがヘルプを求めるならば、おいらは喜んで手を貸そうと思っています。まあ、シーエー・モバイルに所属していないおいらができることは限られているのですが、それでも世界観構築などの作業はお手伝いできるんだろうな、と。逆に手を出しすぎると彼らとしても動きづらいだろうから、申し出のない限り静観はしていようと思っています。
あ、あと、グラディウス・アーク応援隊は続けていきますよ! 質問とかあったら聞いてくださいね! 答えられる限りは答えます。もちろん非公式のものになっちゃいますけど。
うみちゃん無職になっちゃうの?
はい。無職です。
じゃなくて。ちゃんと次は決まっています。同じ業界です。株式会社バタフライ、旧サクセスネットワークスという会社です。仕事も今までと変わらず、ゲームの企画職およびプロデューサー職でございます。12月1日初出勤です。
まだなんともいえないのですけど、聞いた限りでは新しい会社のほうが前よりずっと体力的には楽だと思われるので(前みたいに36協定ガン無視で過労死ラインが日常、とかはないはず)、今まで放置していたインタビューのアレとかも手をつけられるかなー、とか思っております。
まあ、そんな感じで
続きはついったーで☆ → http://twitter.com/Umic_Y_ANG
iPad来たよ。
色々と予想通りのデバイスであった。
セットアップ後しばらくふにふにといじってみた後、iPhone持ってみたらあまりの小ささに笑ってしまった。まあ、基本的にiPhone/iPod Touchから進化したものであることは間違いないですな。
以下雑感。
ソフトウェアキーボード
縦横とも、結構打てると思う。ただ、今自分が日本語キーボードと英語キーボードのどちらのモードにいるのかが分かりづらい。どっかにシンボルだしてくれるだけでもいいんだけど。キー打ち始めてから「あ、日本語モードじゃん」「あ、英語モードじゃん」ってなる。
同期速いよね?
なんかちまたで同期に時間がかかるという声を見るけど、少なくともほぼ同じデータを突っ込んだiPhone 3GSの初回同期よりiPadのほうが速いと思う。そういう問題じゃなく、初回同期に15分かかるという現実自体が「遅い」ということなのかな。もはや通信路問題よりホストとクライアントの処理速度の問題に移ってきてると思うけどなー。
今必要とされているもの
おいらはあとこれだけあればiPadで生活できる。
- ニコニコ動画クライアント、ニコニコ生放送クライアント
- tumblr支援ツール群。各種リブログ支援と、ダッシュボード閲覧支援。
- ふたば閲覧支援。エクレアのiPad版が出たら買うよー。ぜひiPhoneとは別料金にしましょう。ふたばビューア系はちゃんと買ってくれる人たちがいるはずだから。
まあ、こんなもんじゃね?
総論
自宅内で使うという要件は完全に満たしていると判断しました。よって、やはり3G版は不要。つーか、外ではMacBook AirかiPhone使うからね。ひきこもりライフには最高だと思いますよ。
トゥルーラブストーリー、キミキス、アマガミ関係の言説についての今後の態度表明に関して
以下、お知らせしておきます。
1.朽木はテレビアニメーション「アマガミ」に関して、今後一切コメントをしません
この宣言はブログやTwitter、IRCなどのオンラインメディアだけでなく、同人誌などのオフラインメディアでも同様です。顕名、匿名をも問いません。つまり、虹裏、2ちゃんねるでの匿名ポストを行わないことも表明いたします。
2.アニメ「キミキス 〜pure rouge〜」「アマガミ」への話題参加はお断りします
ポジティブなもの、ネガティブなもの問わず、全ての事項について適用いたします。また、これにともなうメタな議論になった場合、その話題参加についても同様にお断りすることがあります。本項目も顕名、匿名を問いません。
3.朽木は今後、トゥルーラブストーリー、キミキス、アマガミの二次創作活動を行いません
加えて、これらの同人誌即売会などでの支援活動も辞退させていただきます。サークル参加、サークルのお手伝いなども出来ませんのでご了解ください。
4.ドメイン名に関しての確認事項
朽木が所有し、任意団体「インターネット互助会・東京リトルサテライト」が運用するドメイン「tls.org」は“Tokyo Little Satellite”の略であることを再度確認するものとします。本件は非公式ではありますが、過去に利害関係者とも調整済みの事項です。
5.上記は撤回宣言を行うまで、無期限・無制限に有効な宣言です
なお、職務命令であった場合のみは例外としますが、朽木は本件に関わることをできるだけ拒否する努力をするものとします。
補足 本件は人的トラブルを避けるために宣言されています
以前「キミキス 〜pure rouge〜」放映前後に、その言説により周囲の人間関係が破壊されかかるという出来事がありました。今回はその状況を再発しないために予防措置として講じるものです。アニメ「アマガミ」スタッフに関しては最低限の情報しか入手していませんが、彼らスタッフを否定するものではないことをお断りしておきます。
2010年4月24日 東京リトルサテライト代表 朽木 海
追記
上記宣言は2011年3月31日、エビコレ+アマガミの発売とともに撤回いたします。
自己犠牲ということ。
ちょうどついったにポストしようとしたらポスト規制食らったよ! なんてこった! というわけで、ついったでのことをこっちに持ってくるのは微妙なんだけど、書いておきますね。あくまでつぶやきレベルのことなので、あんまり詳しく追求はしないで。
不同意。もう眠いので後で書く。 RT @rhbjp: 自分が犠牲になれば良いという考えは、他人にも犠牲を強いる考えですよ。まず自分が幸せになってください。そうすれば他の人はあなたを助けるための力を自分のことに使えるし、いざという時はあなたが他人に幸せを分けることも出来ますから。
http://twitter.com/kai_kuchiki/status/7405525604
というわけで、@rhbjpさんの提示した内容について、未消化だったところです。
まあこの話っていくつも前提があると思うんだけども、おいらは「全ての人が等しく幸せになることはない」っていう考えを持っています。たぶん、この前提が違うと全く噛みあわないんだよね。
で、幸せは分け与えられるものであるという考え方は、おいらも同意します。両者が幸せになるモデルも、上手くやればできる。ただ、それは「自分たちが見えない誰か」の幸せを略奪することで実現してるのかなー、ということも同時に思っていたりして。
なので「自分がまず幸せになって」「いざという時に他の人へ幸せを分け与えられる」という行為に同意ができないのですよ…。自分が幸せになることも、他人に幸せを分け与えることも、ともに傲慢な考え方なんじゃないかな、って。
一方で、自己犠牲って上記の考え方とは直交すると思うんですよ。自己犠牲の精神が、例えば他人に迷惑をかけることはあります。が、そうではない場合もあるのかな、と。「これは独身者のおいらが引き受けて、おまいら既婚者は帰って家族の面倒を見れ」みたいな自己犠牲は、アリだと思うんですよね…。「ここは俺が食い止める! だから逃げて生きろ!」みたいなのは、ちとどうかなって思うんですがwww
全然関係ないっぽいんですが
ポスト規制を食らった原因がもののけ姫実況だったんですけどね?w もののけ姫で気に入ってるキャラクターに「乙事主」がおります。もともとは白井ヴィンセントの中の人が好きだったからというのもあるんですが、彼の考え方に共感するところがあるんですよ。簡潔にいうと「自分たちの誇りを守るためには、たとえ自分たちが滅ぶことになろうとも、立ち向かわなければならない」。彼は結局あまり救われない形で一生を終えるんですけど、おいらはこうありたいなあ、と思っています。全く理屈としてはイケてない生き方だとは思うんですけどねー。
あ、この話おちとかないんで。ついったに流すつもりだったやつだし…。すんませんでした。