買った
町田で購入:
- 作者: あかほりさとる,桂遊生丸
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/03/27
- メディア: 単行本
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- 作者: 双葉ひな,ささきむつみ,あらきかなお
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/03/27
- メディア: コミック
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「ああ もう 認めてやるよ あたしは かしましが 好きだ! …好きだ!」
とかいう人以外はスルー推奨。まあ、店頭で値段と薄さを見ればだいたいわかるとは思いますが。
設定資料も微妙だし、ストーリーダイジェストとかフィルムコミックとか、ホントにいらないものばっかりで、かろうじてインタビューくらいに見るべき価値はあるか。しかしそれだけに933円(+消費税)は絶対に無駄遣い。声優ファンさんとかも、インタビュー短いし、面白くないので読む価値はないです。主要3キャラは2Pあるけどますみんは1Pとかあり得ないよね?(えー
さらに、アニメ監督のインタビューにも「毎回着てる服を変えてます」っていう記述あるんだから、せめてまともな設定資料集だそうや……>メディアワークス
あかほりさとるインタビューは、ああやっぱりね、という感じ。前から書いているように、これはやっぱりあかほり作品です。うまく他の作家陣を使ってはいるけど、骨格の部分を作ったのは全部あかほり先生ですな。特にコミックスの原作に関してはかなりがっちり取り組まれているようで。というか、このインタビューの時点でうまいオチを思いついてないような……。今後の力量に期待します。
あかほり流「萌え」
うーん、いろいろ見直した部分として、ちょっと引用:
――「純愛」というのは、あかほり先生なりの「萌え」だったりしますか?
「萌え」って言葉はね、結局男子のものだと思うんですよ。女性も使う言葉かもしれないけど、僕からすれば、男性からの純愛へのアプローチのことだと、最近思い始めてる。現実の恋愛などではない、純粋さを求めた上澄みみたいな部分とでも言うんでしょうかね。それを理屈付けてもいけないと思うし、そうした理屈付けられない純粋な想いを、単に「萌え」という言葉で表現しているんじゃないかと思います。
この「萌え」って言葉もいろいろややこしい定義合戦(バトル?)とかがあったりしてアレなんだけど、この答えはある部分にはかなりきれいにマッチしていると思う。少なくとも、わしが話を聞いたりするような「ヲタ業界ゴロ」の皆さんがいうようなイメージとは、かなりかけ離れている。この辺を読んだだけでも、分かっていて作ってるんだなあと思いますな。それにしてもがっちりノセられている自分が悔しかったり(笑)。同時に、アニメに関してはアニメスタッフに任せた、という発言もでていました。