Wiiが微妙すぎる件について、あるいはストイックゲーマーの追放
新年会でWii持ってきた友人がいたのでプレイしてみたよ。ソフトはWii Sports(ガンダムハンマーもあったらしいが、わしガンダムネタ分からんので避けた)。
うっわー、びみょー。
あれだな、ゲームというメディアを通してキャッキャウフフ(?)ができればいいという普通の人ならこれでいいんだろうな。人数いればそれなりに盛り上がる。そういう意味でパーティーグッズ的。
しかしたとえばこれを一人ぼっちで部屋でプレイするのかというと、それはすごく微妙というか、やらないよね。
この違和感は何かなー、とずーっと考えて思ったんだけど、孤独にプレイするストイックゲーマーって存在を排除するための装置なのかな、とか思った。わしはそんなにゲームうまい方じゃないけど*1、例えば斑鳩とかレイディアント・シルバーガンとか、アクションでいうと最初のクロノアのエクストラステージとか海腹川背とかが大好きすぎるわけですよ。で、それって誰かと一緒にプレイするようなものではないのね。いや、誰かがそばにいてプレイするものではない、と言うべき? だって見てる方はすげーつまんないもの。超うまくてスーパープレイ連発なら別だけど、わしゃそんなにうまくないし。
ものを売る人たちはたぶん、市場を広めるためにキャッキャウフフ的アプローチを今後もとっていくんだろうけど、どちらかといえば非モテの範疇に入るわし*2的にはその路線は決して受け入れられない。脳トレに関しては、暗算とか記憶とかに関してわしが適正なかっただけなのでしょうがないかーと思っていたけど、Wiiの目指す未来はわしには全く合わないな、と。
まとめると、任天堂はわしを見放した、ということなんだろうな。これが今年最初の失望。いやまあWii買うけどね? スマブラX出たら。