W56Tファーストインプレッション
結論:あれ? 地雷じゃなかったコレ?
というわけでどう考えても地雷だと思って踏みにいったら不発だったようです。確かに細かく要改善点はあるけど、確実に一世代使い勝手が上がった。個々の要素見るとよそだと出来てたこととかだったりするんですけどね。
大変良い点
- ついに実現したマルチプロセス、そして2画面
- ブラウザとメールがそれぞれ複数プロセス上げられるようになって、それぞれを2画面にすることができます。って書いても信じないだろうけど本当に出来る。俺も実機を見るまでは信じなかった。ブラウザからEZアプリをキックして、そこからさらにブラウザをキックして、そこにメールが割り込んでメールを起動して、そのメールに書いてあるURLを踏んでブラウザを起動するまで出来る。もちろん各プロセスは自由に行き来可能。これはヤバい。まだ試してないけどワンセグとブラウザも2画面出来るようだ。ケータイのブラウザだけでなんとか生きていける環境を持ってる人だとこれはすごく感動するはず。
- 普通の速度で動く
- で、上のようなことをしても普通の速度で動作する。きびきび、とまで言ってしまうのはちょっとアレだが、廃人の実用に耐える。
- LISMOがちゃんと使えるようになった
- 思想は良かったんだが実装がダメすぎてアレだった(それでも最近使ってたけど)LISMOさんですが、今回ソニーの手が入ってまともに使えるようになりました。PC側のソフトウェアはガワだけ違うけど基本的にSonicStageです。むしろWin9xサポートを省いた分本家より安定してるんじゃないかこれ。端末側の実装も超高速化しました。ただ、旧機種の音楽データ入ったmicroSD突っ込んで初回起動したときは延々と考え込んでたけど。たぶんライブラリ構築とか走ってたんだと思うんだが、なんか画面に出したほうがいい気がしますね。
普通に良い点
努力を期待したい点
- au oneガジェット
- シートタイプのボタン
- どこにメリットがあるかは分かるんだがー。どうせなら防塵防滴とかまでやるべきだった。安っぽくて押しにくいとしか受け取られない気がするですよ。まあでも、わしは嫌いではない。
- WQVGA
- カメラ
要改善
- マルチボタンの位置
- なんでこんな押しにくい位置にあるのさ! マルチボタンの意味が伝わらないと危惧したのかしら。もうちょっと押しやすい位置を目指すべきだった。
備考
- さようならHello Messenger
- というわけで完全に消えました。結局使わなかったなー。PTTブームってなんだったんでしょう。
- 電池はW54Tと同じ
- です。やりましたね。これで来年まで頑張れば3つも同じ電池パックが手に入ります。あとはソニエリみたいに電池単体の充電器を出していただければ最高なんですが……。
- Rev.Aなのでテレビ電話機能が付いています